【毎月更新】冒険小説にはラムネがよく似合う【初心者歓迎】
みなさまこんにちは。前回からずいぶん間が空いてしまい恐縮ですが、「冒険小説ラムネ」をお届けいたします。いやはや、気づけばキンモクセイ香るこんな時期に……。次回はもっとがんばります。 さて、わたしの懺悔タイムはこのくらいにして、今回の課題書のご…
みなさまこんにちは。ラムネとフェレットをこよなく愛する翻訳ミステリ編集者のSです。今回の課題書はクレイグ・トーマスの『ファイアフォックス・ダウン』です。 ファイアフォックス・ダウン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)作者: クレイグトーマス,山本光伸出版社/…
みなさんこんにちは。 この連載もあっという間になんと27回! いやはやびっくりです。いつもおつきあいありがとうございます。 ファイアフォックス (ハヤカワ文庫NV)作者: クレイグ・トーマス,Craig Thomas,広瀬順弘出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/1…
みなさまこんにちは。第25回からかなり間があいてしまって申し訳ありませんが、久しぶりの「冒険小説ラムネ」をお届けいたします。もうほんと、「2月末には原稿をお送りできると思います☆」とか事務局の方にメールしていたというのに、いったいなぜ4月にな…
アイガー・サンクション (河出文庫)作者: トレヴェニアン,上田克之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1985/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る みなさまこんにちは。おひさしぶりの「冒険小説ラムネ」のお時間で…
みなさまこんにちは。梅雨ですね〜。じめじめしてますね〜。なんとなくだるくなってやる気が起きにくい時期ですが、今回の課題本はそんな気持ちをばーんと吹き飛ばしちゃうような、超! 超! 超! おもしろい作品です! アラスカ戦線 (ハヤカワ文庫 NV 22)作…
みなさんこんにちは。お久しぶりの「冒険小説ラムネ」です。ほんとうにお久しぶりで、原稿の取り立てをしてくださっている事務局の方にスライディング土下座! という感じですが、今回も楽しく読んでいただけますと幸いです。 A‐10奪還チーム出動せよ (ハヤ…
透明人間の告白 上 (河出文庫)作者: H・F・セイント,高見浩出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/12/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る透明人間の告白 下 (河出文庫)作者: H・F・セイント,高見浩出版社/メー…
みなさんこんにちは。お久しぶりのラムネです。6月18日の第3回東東京読書会で、この連載でも取り上げられている『鷲は舞い降りた』(ジャック・ヒギンズ)を課題にしたところ、とても好評で嬉しかったです。この連載では他にもおもしろい冒険小説をたくさん…
第二十回『暗殺者』の巻 みなさんこんにちは! まいど「冒険小説ラムネ」のお時間がやってまいりました。前回の『大洞窟』の回では、恐怖の「Mシーン」に関するたくさんの同意の声をいただき、たいへんうれしかったです。でもほんと、『大洞窟』はおもしろい…
みなさんこんにちは。あけましておめでとうございます。2013年も「冒険小説ラムネ」をどうぞよろしくお願いいたします。 大洞窟 (文春文庫)作者: クリストファーハイド,田中靖出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1989/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品…
みなさんこんにちは。前回の原稿を書き上げたあとに、事務局から嬉しいご連絡をいただきました。過去の記事のバックナンバーのいくつかに、〈通りすがり〉さんというかたがコメントを残してくださったそうです。おお、どんなのかな〜と読んでみたところ、あ…
第十七回『殺意の海へ』の巻 みなさんこんにちは。前回の『踊らされた男たち』では、あまりにテンションが高かったからか、なんと10人以上の方がamazonの中古本をポチってくださったようです! いやぁ、驚きました。ありがたいことです。今後とも頑張ります…
第十六回『踊らされた男たち――大統領候補の系図を追え』の巻 みなさんこんにちは。毎度おなじみ「冒険小説ラムネ」のお時間がやってまいりました。今回は課題作がものすごくものすごく私好みで、しょっぱなからテンションMAXです。正直、今まで読んできた課…
第15回『虎の眼』の巻 みなさんこんにちは。最近、竜巻が発生して各地に大きな被害をもたらしたようで、驚きました。冒険小説を読んでいるとけっこう自然と闘う描写が多い気がするのですが、やっぱりものすごい脅威だからなんだなぁとしみじみ思います。被害…
第14回『銀塊の海』の巻 みなさんこんにちは。今年の冬は本当に寒いですね。でもやっと、もうすぐ春がやってきます! でも、うきうきしてくると同時に花粉とコンニチハ。……切ないものです。 銀塊の海 (ハヤカワ文庫 NV 98)作者: ハモンド・イネス,皆藤幸蔵出…
第13回『ロマノフ家の金塊』の巻 みなさま、あけましておめでとうございます。本年も冒険小説をどしどし読んで、その魅力をお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願い致します! というか更新頻度なんとかしろって感じですよね……。がんばります。 さて…
みなさんこんにちは! なんだかもう、この「ラムネ」の記事はきちんとご挨拶をしないと書けないような体になっている気がします。しかーし! 今回は挨拶もそっちのけで作品の紹介をしたいと思います。のっけからテンション高いです! さて、今回の課題はマイ…
みなさんこんにちは。おかげさまで、なな、なんとこの連載も11回を迎えました。連載期間のわりには11回って少ないんじゃないの、というツッコミはなしでお願いします。今回、あらためて第1回から自分の書いた原稿を読みかえしてみたんですが、いやはや、あ…
みなさまこんにちは。毎日暑くて大変ですね。節電もだいじですが、熱中症にはお気をつけください。 先日翻訳ミステリー大賞シンジケート事務局の方から教えていただいたのですが、前回の『狼殺し』の原稿アップ後、シンジケートのサイト経由でamazonの古書が…
第九回『狼殺し』の巻 みなさんこんにちは。なんだかあっという間に5月ですね。いろいろあった怒濤の春が終わりに近づき、暑がりな私はいまから夏が恐ろしいです……。でもまぁ、頑張るしかないので頑張ります。 のっけからグダグダなご挨拶ですみません。さ…
みなさんこんにちは。最近お仕事で翻訳ミステリ業界のひとに会うと「ああ、あのラムネの……」といわれている東京創元社のSです。大変嬉しいのですが、いつまでも「ラムネの……」じゃいかんだろう、自分。今年は「ラムネとミステリの」といわれるように精進し…
みなさんこんにちは。ご無沙汰してしまって申し訳ございません。いつの間にかたくさんの新連載もはじまっていて、時の流れる速さに驚くばかりです。「お前はいったい何をしていたんだ!」というお叱りの声もあるかと思いますが、何をしていたかというと……目…
みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか、って聞くまでもないですね。暑くて暑くてやってられるかー! って感じですね。ちなみに私の部屋にはクーラーがありません。溶けます。こんなに汗をかいて、食欲もおちているのに、すっかりさっぱり痩せないの…
『ジャッカルの日』 フレデリック・フォーサイス/篠原慎訳 角川文庫 ジャッカルの日 (角川文庫)作者: フレデリック・フォーサイス,篠原慎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1979/06/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 20回この商品を含むブログ (52件) …
『鷲は舞い降りた[完全版]』 ジャック・ヒギンズ/菊池光訳 ハヤカワ文庫NV鷲は舞い降りた (ハヤカワ文庫NV)作者: ジャックヒギンズ,Jack Higgins,菊池光出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1997/04/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 124回この商品を…
(承前) そしてそしてそして、今回の本題(?)私の心を鷲づかみした罪深い男、リーアム・デヴリンについて語ります! 彼に言及しないなんてことがあろうか! いやない! この本を読み終えてからというもの、誰かとリーアムについて語り合いたくてしかたが…
『恐怖の関門』 アリステア・マクリーン/伊藤哲訳 ハヤカワ文庫NV恐怖の関門 (ハヤカワ文庫 NV 135)作者: アリステア・マクリーン,伊藤哲出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/03メディア: 文庫 クリック: 29回この商品を含むブログ (7件) を見る 皆様…
『北壁の死闘』 ボブ・ラングレー/海津正彦訳 創元ライブラリー北壁の死闘 (創元推理文庫) (創元ノヴェルズ)作者: ボブ・ラングレー,海津正彦出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1987/12/12メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 24回この商品を含むブログ (4…
『ナヴァロンの要塞』 アリステア・マクリーン/平井イサク訳 ハヤカワ文庫NVナヴァロンの要塞 (ハヤカワ文庫 NV 131)作者: アリステア・マクリーン,平井イサク出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/02/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商…