2009-11-26から1日間の記事一覧

ミステリマガジン&通信・翻訳ジャーナル

当サイトに〈書評七福神〉として寄稿いただいている池上冬樹さんが、「ハヤカワミステリマガジン」(早川書房)12月号の池上冬樹さん連載コラムで、翻訳ミステリー大賞について採り上げてくださいました。少々遅くなりましたが、ご紹介いたします。ミステ…

2009年、私のベスト10暫定版第9回 その1(執筆者・小山正)

ドン・ウィンズロウの大作『犬の力』の人気が高いねえ。それに匹敵するのが、北欧から登場した超弩級の新人スティーグ・ラーソンの大作『ミレニアム』シリーズだ。両者のどちらを上位とするかは個人の自由だが、私の場合は後者が上。『犬の力』も良かったが…

2009年、私のベスト10暫定版第9回 その2(執筆者・小山正)

(承前) 1位は、今年最もオシャレだったフレンチ・ミステリ。美人女子大学生オルタンスは金物屋が次々と襲われる事件に巻き込まれた。一方、彼女がバイトで勤めるパン屋には彼女目当ての客が殺到し、事件そっちのけで町中が大騒ぎとなるが・・・。ニヤニヤし…