第七回翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションのお知らせ

 

下記につきましてはお申し出の期日になりましたので
締め切らせていただきます(3月26日追記)。



■事務局よりご参加者のみなさまへ■

(2016年3月19日)

 第七回翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションへのお申込みをありがとうございました。当日みなさまにお会いできることを、事務局一同楽しみにしています。
 
 なお遠方からお越しで当日の飛行機や宿泊のご都合により、やむをえず懇親会に参加なさらずにお帰りになる場合には、お手数ですが事務局までご相談ください。事前に(会場準備の都合上3月25日までに)ご相談いただけた場合には別途対応いたします。  
(翻訳ミステリー大賞シンジケート事務局)


おかげさまでお申込みが定員の80に達しましたので、受付締切といたします。多数のお申込みをありがとうございました。(3月13日追記)

第七回翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションのご案内

  


  
 本記事の掲載と同時に、4月2日(土)に開催される「第七回翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンション」の参加申込の受付を開始いたします。 
 
「第七回翻訳ミステリー大賞授賞式会場決定!」(2016-01-24掲載)でお知らせしたように、第七回を迎える翻訳ミステリー大賞の授賞式は、駐日スウェーデン大使館にて開催いたします。ふだんなかなか足を踏み入れることのできない大使館ですが、この機会にどうぞ足をお運びください。
 
 また今回の授賞式にあわせて駐日スウェーデン王国大使館の招聘により、作家のヨハン・テオリン氏が来日、授賞式の記念講演をおこなってくださいます。サイン会も予定しております。北欧ミステリー隆盛の立て役者のひとりであるテオリン氏の創作の秘密を作者その人から直接うかがえるまたとないチャンスをお見逃しなく。
 
(ヨハン・テオリン氏の略歴や作品一覧などは こちら の記事をご参照ください)
 

■第七回翻訳ミステリー大賞授賞式開催要項■

  • 主催:翻訳ミステリー大賞シンジケート
  • 共催スウェーデン大使館
  • 日時:2016年4月2日(土)13:00〜
  • 会場スウェーデン大使館(東京・六本木)
  • 募集定員:80人

 

  
 
【お願い】
 翻訳ミステリー大賞の授賞式に関係するお問い合わせは、当サイト事務局にお願いいたします。
 直接スウェーデン大使館に質問することはご遠慮ください。

  
 翻訳者のみなさまには、第七回翻訳ミステリー大賞の二次投票を重ねてお願いいたします。締切は3月31日(木)、投票要項は以下のリンクをご参照ください。

 最終候補作五作(本記事末尾参照)を読了した翻訳者の方なら、どなたでも投票できます。一次投票の有無は問いません。
 フィクションの分野でご活躍の翻訳者のみなさまはもちろん、ノンフィクション分野でご活躍の翻訳者のみなさまにも、なにとぞご協力をお願いいたします。
 
 以下、当日の企画の紹介です。
 

■第一部 本会(会場:スウェーデン大使館 ノーベル記念講堂)■(13:00〜17:00 途中休憩あり)

 なお会場準備の都合や登壇者諸氏の事情によりプログラムの順番が前後することもあります。
 あらかじめご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
  
【1】ヨハン・テオリン氏記念講演

夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

エーランド島四部作〉の待望の完結篇『夏に凍える舟』(三角和代訳)が翻訳刊行されたばかりのタイミングで来日するテオリン氏。このシリーズの魅力のひとつに、わたしたちがまだ見ぬ遠いスウェーデンの島の雰囲気を感じさせてくれる美しい自然描写があることは疑いありません。
 当日はテオリン氏が、みずから持参するエーランド島の風景写真をみなさんにお見せしながら、その創作の秘密の一端を語ってくれます。また時間の許すかぎり、参加者のみなさんからの質問も受けつける予定です。

 
【2】七福神でふりかえる翻訳ミステリーこの一年
 当サイト人気連載「書評七福神」。翻訳ミステリーの目利きたちのセレクトは、次になにを読もうかと迷ってしまう読者にとっていまやなくてはならない指針。当日はその七福神スウェーデン大使館に降臨し、第七回大賞の対象期間のセレクションをもとに翻訳ミステリー・シーンの一年をふりかえり、あわせて第七回大賞のゆくえを直前予想します。パネラーとして北上次郎と、大賞事務局メンバーでもある川出正樹杉江松恋の登壇が決定しているほか、残る神々にも降臨交渉中です。
 
【3】大賞リアルタイム開票式
 翻訳者諸氏のあついオススメ心のこもった票をその場で開票、来場者のみならず候補作翻訳者や編集者がかたずをのんで見守るなか、その場でカウントしていきます。票数の接戦や終盤の追いあげに盛り上がり必至(そう、昨年のデッドヒートをご記憶の方もいらっしゃいますね?)。
 はたしてノーベル記念講堂でいちばん多くエドガー・アラン・ポーの顔を獲得、第七回大賞に輝くのはどの作品でしょうか?
 開票式につづいて、大賞贈賞式+受賞作の翻訳者、担当編集者スピーチも予定しています。
 
【4】第4回翻訳ミステリー読者賞授賞式
 各地読書会の参加者有志が運営する「読者賞」の発表がおこなわれます。
 プロ・アマ問わず、また各地読書会への参加の有無も関係なく、翻訳ミステリーをお読みの方ならどなたでも投票できます。
 投票要項や方法などは以下の「読者賞サイト」をご参照ください。

 
【5】フランスミステリ翻訳コンテスト授賞式
 フランス・ミステリ翻訳者の高野優さんが主宰する「フランス語翻訳教室」でおこなわれている〈フランス・ミステリ未訳短篇発掘プロジェクト〉。当日は会場にて結果発表と優秀翻訳作品の表彰式をおこないます。
  

■第2部 懇親会■(17:00〜20:00)

 スウェーデン大使館至近のレストランを借リ切っての立食形式の飲み放題つきパーティー。年に一度の翻訳ミステリー大賞授賞式は、またみなさんが旧交をあたためる場であり、あらたな出会いの場でもあります。この機会に思う存分おしゃべりをするもよし、最近読んだ本や大好きな本について情報交換をしたり布教をしたりするもよし。おおいに楽しんでください。
 
 おっと、懇親会ではオープニングイベントとして――
 
【6】第四回出版社対抗ビブリオバトル
 ――をおこないます。
 各社の翻訳ミステリー担当編集者たちが「隠し玉」を武器としてくりひろげるビブリオバトル。これからどんな話題作が翻訳刊行されるのかを、日本でいちばん早く知るチャンスです。もちろん、隠し玉以外の刊行予定も各社惜しげもなく大公開。栄光のチャンプ本に輝くタイトルは? ご期待ください。
 昨年のようすは当サイト掲載のこちらの記事をどうぞ。
 

■参加方法■

  
【1】日時
 2016年4月2日(土)
 受付開始:12:00
 本会開会:13:00
 本会閉会:17:00(途中休憩あり)
 
 懇親会受付開始:17:30(会場は大使館より徒歩5〜10分の場所です)
  
【2】参加費

  • 6,000円

--本会+懇親会双方の参加費です。片方だけの参加費は設定しておりません。
【上記項目を以下のように訂正いたします(03-13 13:40)】

    • 6,000円は懇親会参加費です。今回は本会だけ/懇親会だけの参加を受け付けておりません。
    • 参加費は懇親会受付時にお支払いいただきます。
    • 当日のキャンセルについてはキャンセル料を申し受けます。

 
【3】参加申込方法

  • メールで第七回授賞式専用アドレス honyakumystery+77@gmail.com までお申込みください。
  • メールの件名を第七回大賞授賞式参加申込としていただきますようお願いいたします(上記アドレスをクリックすると環境によっては「第七回大賞授賞式参加申込」という件名の新規メール作成画面がひらきます)。
  • 定員になりしだい締め切ります。お早めにお申し込ください。

 

  • メール本文に以下のフォームをコピー&ペーストし、必要事項の記載洩れのないようにお願いいたします。

 

1:お名前(ご本名フルネーム)
2:ご参加名/ニックネーム(名札に記載します)
3:Twitter ID(任意。名札に記載します)
4:ご住所(行事保険加入用。都道府県からご記入ください)
5:ご連絡先電話番号(携帯可/半角数字、ハイフン区切りの形式でご記入ください)
  例: 090-1234-5678

  

  • 受付確認メールを 上記 Gmailのアドレスからお送りします。携帯端末等でドメイン受信制限をされている方は @gmail.com からのメールを受信できるように設定してください。設定方法は各電話会社にお問い合わせください。
  • お申込みメール受付後二日以内に受領メールをお送りします。事務局からのメールが届かない場合は第七回授賞式専用アドレス honyakumystery+77@gmail.com までご一報ください。
  • ハンディキャップ等がおありで介助を必要とされる方につきましては、介助者の参加費を考慮します。別途事務局にご連絡ください。

 

◆参加にあたっての諸注意・お願い◆

 

  • 参加は事前登録制です。定員に達ししだい受付を終了いたします。
  • 大使館からの要請で、ご参加者の氏名・連絡先電話番号を事務局より大使館に伝えます。
  • おあずかりした個人情報は、前項のほか公的行事保険のために使用いたします。

 

  • 宿泊型イベントではないため飲食物の差し入れはお断わりいたします。お気持ちだけ、ありがたくちょうだいいたします。
  • 来場者用の駐車場はありません。公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
  • 大使館内での物販が禁止されています関係上、会場でのヨハン・テオリン氏の著書の販売はありません。サインご希望の方は、お手数ですが各自でテオリン氏の著作を事前にご用意願います。
  • ごみは各自でおもち帰りください。
  • 喫煙所以外のスペースは禁煙です。

 
【5】報道関係者の方へ
 取材のお申込みなども honyakumystery@gmail.com へどうぞ。詳しいリリースを準備いたします。
 
 4月2日に会場でお会いできること、お話しできることを事務局一同楽しみにしております!
 
 翻訳ミステリー大賞事務局
 
●第七回大賞最終候補作

偽りの楽園(上) (新潮文庫)

偽りの楽園(上) (新潮文庫)

偽りの楽園(下) (新潮文庫)

偽りの楽園(下) (新潮文庫)

悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)

悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)

悲しみのイレーヌ (文春文庫)

悲しみのイレーヌ (文春文庫)

ゲルマニア (集英社文庫)

ゲルマニア (集英社文庫)

声

声 エーレンデュル捜査官シリーズ

声 エーレンデュル捜査官シリーズ

もう過去はいらない (創元推理文庫)

もう過去はいらない (創元推理文庫)

 
●ヨハン・テオリン氏邦訳作品
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

冬の灯台が語るとき (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

冬の灯台が語るとき (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

赤く微笑む春 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

赤く微笑む春 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

夏に凍える舟 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)