【再掲】第12回福岡翻訳ミステリー読書会のお知らせ


おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望のかたは専用アドレスまでご連絡ください。

 


第12回福岡翻訳ミステリー読書会を開催します
(後援:翻訳ミステリー大賞シンジケート)

 
 福岡からこんにちは! 念願かなって、数年来温めてきた企画を晴れてご案内できる運びとなりました。その名も、
 
★★ダブルでおトク、納涼カー祭り!★★

帽子収集狂事件【新訳版】 (創元推理文庫)

帽子収集狂事件【新訳版】 (創元推理文庫)

 課題書は二つ、日本でも長年愛されてきた英米本格黄金期を代表するジョン・ディクスン・カーの作品から、『帽子収集狂事件』『皇帝のかぎ煙草入れ』です。二冊お求めいただくためご負担をおかけすることになりますので、参加費は無料といたします。募集枠も30名に広げました。カーは初めてという方、ミステリにはあまりなじみがない方、大歓迎です。もちろんカー好きさんの熱い感想も楽しみにしています。この機会にぜひご参加ください。さあ、そして、今回もすてきなゲストをお迎えしますよ! 課題書の訳者も自前なのでもちろん出席しますよ! ということで、世話人兼訳者の作品紹介を添えておきますね。参考になさっていただければ幸いです。


☆『帽子収集狂事件』☆
 酒と奇行が大好きな愛嬌たっぷり名探偵ギディオン・フェル博士が活躍するシリーズの作品。ガチの謎解きもので、江戸川乱歩のお気に入りだった一冊でもあります。不可解な連続帽子盗難事件が紙面をにぎわす英国の首都で、帽子がらみの奇っ怪な殺人事件が発生。手がかりを追うフェル博士と一行はロンドン塔をはじめとして街中を移動することになるので、地図などの探偵道具をかたわらに置いて読み進めるのも楽しいかと。というわけで本格好きはもちろん、ロンドン好きもカモン! (三角和代)


☆『皇帝のかぎ煙草入れ』☆
 真向かいの部屋で起きた惨劇。窓越しに目撃したイヴを待ち受ける恐ろしい罠。フランスの避暑地を舞台にした冷酷なたくらみを、恋する精神科医キンロス博士が見事に打ち砕きます。緻密なプロットと単純明快なトリックが織りあげる驚異のはなれわざをどうぞご堪能ください。じっくり読みこむほどに効いてくる魔法のストーリーテリング!  (駒月雅子



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日時:2014年8月23日(土)午後3時〜4時45分(2時半開場)


場所:天神駅から徒歩圏内の会議室(参加者に別途ご連絡)


課題書:ジョン・ディクスン・カーの下記の作品
    『帽子収集狂事件』(三角和代・訳/創元推理文庫
    『皇帝のかぎ煙草入れ』駒月雅子・訳/創元推理文庫
 *いずれも新訳版を各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。


定員:30名


参加費:無料


<申込方法>
件名を「8月23日読書会」とし、福岡読書会専用アカウントfukuokamystery@gmail.com へメールでお願いします。
お名前(ハンドルネーム不可)と電話番号を必ずお書き添えください。


※定員に達した時点で受付を締め切ります。     
※終了後は近くのお店で懇親会をおこないます(会費別途。学生料金あり)。参加をご希望の方は読書会申し込みの際にお知らせいただけると助かります。
※受付確認メールを差しあげるまでお時間をいただくことがありますので、ご了承ください。

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