ヴィレッジブックス5月の新刊

『過去からの来訪者 イヴ&ローク23』/MEMORY IN DEATH
J・D・ロブ(J.D.Robb)/中谷ハルナ・訳

 
定価924円(税込)/ISBN: 978-4-86332-242-4
刊行日:5月20日
 
2059年12月。クリスマスを間近に控えて賑わうニューヨークに、その女はやってきた――かつてのイヴの里親であり、イヴにたいして陰湿ないじめを繰り返した女性トルーディ。彼女の目的はイヴとロークに金を無心することだった。彼女の突然の来訪によって、忌まわしい過去の記憶がよみがえってきたイヴは、激しく動揺し、邪険に相手を追い返してしまう。が、その後、ロークと話し合ったイヴはあらためてトルーディに会う決意を固めた。そしてロークとともにトルーディの宿泊先へ向かうが、そこで発見したのはトルーディの無惨な他殺体だった!
 

過去からの来訪者 イヴ&ローク23 (ヴィレッジブックス)

過去からの来訪者 イヴ&ローク23 (ヴィレッジブックス)

 
『デクスター 闇に笑う月』/DEARLY DEVOTED DEXTER
ジェフ・リンジー(Jeff Lindsay)/白石朗・訳

 
定価935円(税込)/ISBN: 978-4-86332-244-8
刊行日:5月20日
 
昼はマイアミ‐デイド郡警察で働く鑑識チームの好青年。しかしながら、夜は血に飢えた冷酷な殺人鬼――それがデクスター・モーガンの人知れぬ日常だ。獲物は殺されて当然の極悪人たち。だが平穏な二重生活は、ある奇妙な事件を機に思わぬ方向へと走りだす。被害者は全身を切り刻まれて、生きたまま放置されたヒスパニック男性。あまりの凄惨な現場にだれもが戦慄するなか、デクスターだけは見たこともない手口に好奇心をおぼえ、 "公私"ともに犯人を追いはじめる。やがて捜査関係者と犯人の意外なつながりが浮上し、第二、第三の被害者が……。
話題沸騰! 衝撃の海外ドラマ『デクスター』原作第2弾。
 
デクスター 闇に笑う月 (ヴィレッジブックス)

デクスター 闇に笑う月 (ヴィレッジブックス)

 
『ロード・ジョン・グレイ 死者から届いた日記』/LORD JOHN AND THE BROTHERHOOD OF THE BLADE
ダイアナ・ガバルドン(Diana Gabaldon)/石原未奈子・訳

 
定価987円(税込)/ISBN: 978-4-86332-245-5
刊行日:5月20日
 
1758年1月のロンドン。ロード・ジョン・グレイは愕然とした。兄の執務室の机に何者かがひそかに置いた紙片は、とうに他界した父の日記の一ページだったのだ。母親によれば、その日記はすでに燃やされているはずだった。果たして誰が、何のために置いたのか? 調査を開始したジョンの身にはやがて危機が迫る。それでもジョンは、名誉を失ってこの世を去った父のためにも、真相を暴かねばならなかった――時にジェイミー・フレイザーに助言を求めながら。『アウトランダー』シリーズから生まれた歴史冒険ミステリーの真髄!
 
ロード・ジョン・グレイ 死者から届いた日記 (ヴィレッジブックス)

ロード・ジョン・グレイ 死者から届いた日記 (ヴィレッジブックス)