第8回 中国編(執筆者・阿井幸作)

 
 中国のミステリーの歴史は意外と長い。唐代の政治家・狄仁傑や北宋の政治家・包拯を主人公にした公案小説をミステリー小説のジャンルに並べていいのかどうかは未だに議論の余地があるが、中国ミステリーの潮流は20世紀初頭に既に発生している。清代末期から中華民国建国後にかけて西洋からミステリー小説が流入し、知識人によりそれらの翻訳がなされ、1896年にはコナン・ドイルシャーロック・ホームズシリーズの短編作品である『海軍条約文書事件』が中国語に翻訳されたものが雑誌上で連載された。
 創作の面では『中国推理の父』と呼ばれている程小青シャーロック・ホームズに影響を受けてその設定を踏襲した『霍桑シリーズ』を書き、孫了紅は『東方のアルセーヌ・ルパン』が活躍する『怪盗魯平シリーズ』を著している。
 
 また諸説があるものの、中国ミステリー小説の初出を1895年に出版された『冤獄縁』とすることで日本よりもその誕生が早かったという見方もある。よって中国は決してミステリー後進国ではなく、むしろ順調に発展が続けば日本以上のミステリー大国になっていた可能性もあった。しかし1950年代から60年代にかけて中国国内で起こった動乱に翻弄された結果、中国大陸では公安法制小説がミステリーとなり、犯罪者と戦う“探偵”が消え、スパイを相手に“公安”が活躍することとなった。
 そして今日では中国大陸のミステリー小説関係者から「中国(大陸)のミステリーはまだ幼稚園レベルだ」と評されるほど落ちぶれてしまった。
 
 では中国にはミステリー小説が存在しないのだろうか。その問題には上記のような中国大陸独自の発展を無視するわけにはいかず、あるにはあるものの日本や欧米で言うようなミステリーの地位は確かに低い。
 ここでは中国大陸と台湾のミステリー小説賞から両者の違いを紹介したい。
 
 なお、日本語に翻訳されている中国のミステリー小説は非常に少ないため、以下に紹介する作品につけた訳題の内、(仮)と書いてあるものは筆者の仮訳であることをお断りしておく。
 

■全国偵探小説大賽

 北京偵探推理文芸協会が主催する小説賞である。この北京偵探推理文芸協会は2004年に北京市民政局が承認した民間団体で、中国では唯一のミステリー文学研究と創作活動を専門に行う機関とされている。
 関係団体に中国公安が多くあることから、受賞作品も探偵よりも公安や警察が主人公になっている社会派ミステリーが多い。
 例えば1996年から1998年の間に実施された第一回大会の受賞作品は1949年から1998年の作品が対象となっているが、その佳作に選ばれた『無鈴的馬幇』(仮・鈴無しの荷駄隊/1954年発表)は鈴のない馬を着けた荷駄隊に違和感を持った情報委員が潜入捜査を行うというクライム・サスペンスである。また『傍晩敲門的女人』(仮・夜に門を叩く女/1984年)は取調室を舞台にした刑事と犯人の白熱した心理戦が描かれている。
“中国の東野圭吾”と評せられる周浩暉や、『アジア本格リーグ』として邦訳出版された『蝶の夢 乱神館記』の作者天一も第五回大会受賞者に選ばれているが、やはりどちらの作品にも探偵は出ず、警察機構が事件を解決する。

蝶の夢 乱神館記 アジア本格リーグ4

蝶の夢 乱神館記 アジア本格リーグ4

 

■啄木鳥文学賞

 1985年に設立された賞で当初は金盾文学賞という名前だったが、公安部が公安文学賞を金盾文学賞と称したことで、1988年にもともとあった金盾文学賞『啄木鳥』という雑誌名に因んで啄木鳥文学賞に改名することになった。
共産党万歳”一辺倒だった時代と比べると格段に読みやすくなっているが、それでもナショナリズムに裏打ちされた社会派ミステリーは読者を選ぶ。受賞作品の中では邦訳出版もされた張平『十面埋伏』が有名だろう。

十面埋伏〈上〉

十面埋伏〈上〉

十面埋伏〈下〉

十面埋伏〈下〉

 

■東方偵探推理小説大賞

中国のミステリー小説の創作レベルを上げ、隆盛させるために、そして読者の幅広い要望に応えるために2005年から設立された小説賞である。しかし公安と人民警察の活躍を表現し、公安文化事業の発展を促進させる狙いの方が大きい。
『午夜驚魂』(仮・真夜中に心を取り乱す)の作者・王建幸『無妄之災』(仮・思わぬ災難)の作者・彭祖貽ら受賞者は公安機関に所属しており、上記の全国偵探小説大賽や啄木鳥文学賞も受賞している場合が多い。
 中国的な特徴を持つミステリーを賞のテーマにしているもののその実態は体制寄りの小説の収集である。そして残念ながら2010年の第五回を最後に音沙汰が無い。
 

■華文推理大賞賽

 中国本土のミステリー小説の発展と作品発表の舞台を用意するために世界中の中国人を対象にした小説賞であり、2011年から始まり今年で二回目の開催となる。主催は中国大陸で月刊推理雑誌『推理』『推理世界』を刊行している雑誌社である。普通の小説賞と変わっているのは、掲載作品が賞の対象作品になるのではなく、初めから候補作として雑誌上に掲載されるという点だろう。掲載された作品はその後読者投票を経て、最終的に審査員により大賞作品が選ばれる。
 第一回大会で一等賞に選ばれたのは遼寧『看朱成碧』(仮・朱を看て碧と成す)だ。遼寧は『推理』誌上の人気作家で、普段はロバート・ファン・ヒューリックが著した『ディー判事』シリーズと同名の作品『大唐狄公案を連載している。密室や不可能犯罪といった本格推理に豊富な歴史知識を組み合わせた作品が売りの作家だ。
 
 第一回大会では以下のような人物が審査員に挙げられた。
 北京偵探推理文芸協会副会長・于洪笙、香港小説学会栄誉会長兼作家・鄭南炳、台湾人推理小説家・既晴、ウェブサイト推理之門管理人・老蔡、ミステリー評論家・天蝎小猪。どれも中国のミステリー業界にとっては有名人である。
 この顔触れからこの賞の目的が浮かび上がってくる。
 台湾、香港の作家や評論家を置くことで中国大陸内の基準に捕らわれない判断を下し、日本や欧米的な性格のミステリー作品を発掘すると同時に、北京偵探推理文芸協会副会長・于洪笙を据えることで出来たばかりの小説賞とその受賞作品に箔を付けたいのだろう。
 

島田荘司推理小説

 中国では“推理小説之神”の異名で讃えられる作家島田荘司の名前を冠した台湾の出版社主催の小説賞である。
2008年から開始されたこの小説賞は島田荘司氏の“本格”の定義に合致していることが前提条件で、中国語で執筆された未発表の長編推理小説を対象にしている。これまでには中国大陸、台湾、香港以外にマレーシア、カナダ、イギリス、ニュージーランドなどからも応募があった。
 大賞受賞作品は日本などの海外で翻訳出版が約束されている。
 第一回受賞作品は台湾人作家・寵物先生(ミスター・ペッツ)『虚擬街漂流記』(邦訳タイトル同名)、第二回は香港人作家・陳浩基『遺忘・刑警』(世界を売った男)、今年9月に発表された第三回では台湾人作家・胡傑『我是漫画大王』(台湾版では『僕はマンガ達人』と日本語タイトルが付けられている)と、カナダ在住の香港人作家・文善『逆向誘拐』(台湾版では『ぎゃっこうゆうかい』と日本語のルビが振られている)のダブル受賞となった。

虚擬街頭漂流記

虚擬街頭漂流記

世界を売った男

世界を売った男

 
 中国大陸からの受賞者は未だ現れておらず、これが大陸のミステリーは遅れていると言われる原因の一つにもなっているが、1時選考を通過した作品の数から見れば中国大陸の作家が一番多い。
 中でもこれまで三回本賞を逃している(そのうち一回は規定違反)王稼駿は社会派の名手で、2006年に創作活動を始めてから今までで10冊近い長編ものを著している。第一回目では規定違反で終わった『魔幻人生』(別題・魔術殺人事件簿)は七つの大罪をテーマに別荘で起こる殺人事件を扱った古典的な形式のミステリーだ。
 大陸の作家自身は本賞を狙っているものの受賞には至らず、また第二回以降本賞の受賞作品が中国大陸で刊行されていないためか、大陸での反響は今ひとつである。
 
 台湾には1988年に台湾推理作家・林仏児が創設した林仏児推理小説の他、2002年に人狼城推理文学賞として成立し、2008年から台湾推理作家協会賞に改称した台湾のミステリーの創作奨励と作家の発掘のための小説賞がある。その反面、大陸には公安法制小説を対象にした小説賞は以前からあるものの、日本や欧米のようなミステリー作品を対象にした小説賞は今のところ華文推理大賞賽以外ないように見える。
 全国微型偵探小説大賽推理原創大賽も公安法制小説寄りであり、華文杯偵探小説大賽に至っては第四回に先述した王稼駿が最優秀構想賞を受賞した以外何もわからない。また、網絡BBS原創推理小説大賽魔王推理大賽などミステリー関係のウェブサイトが主催している小説賞まで加えるときりがないので紹介はしない。
 
 大陸ではこれまでミステリー小説と見做されていた公安法制小説と区別するために、日本や欧米に近い定義のミステリーを対象にした小説賞が若者を中心に広まりつつある。2013年の10月には北京の大学の推理小説研究会が主体となり、彼らが書いた小説を出版するために創設された中国大学推理征文大賞賽が開催され、大陸で海外のミステリー小説を数多く出版している新星出版社や島田荘司氏がゲストとして招かれた。
 
 台湾、香港はともかくとして中国大陸から日本で言うようなミステリーが、それも質の高い作品が生み出されるのはまだ先のことになるだろうが、それを書こうとする若手作家は小説賞の増加とともに台頭してきている。
 
■参考サイト■
アジアミステリリーグ 中国ミステリ史
http://www36.atwiki.jp/asianmystery/pages/155.html


阿井 幸作(あい こうさく)


中国ミステリ愛好家。北京在住。現地のミステリーを購読・研究し、日本へ紹介していく。
・ブログ http://yominuku.blog.shinobi.jp/
Twitterアカウント http://twitter.com/ajing25
マイクロブログアカウント http://weibo.com/u/1937491737

錯誤配置 アジア本格リーグ1

錯誤配置 アジア本格リーグ1

沙蘭の迷路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1823)

沙蘭の迷路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1823)

江南の鐘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1816)

江南の鐘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1816)

東方の黄金 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1804)

東方の黄金 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1804)

13.10.18(金) 杉江松恋のガイブン酒場#11(執筆者:杉江松恋)

 すいません、まずは宣伝させてください。来週末に『読み出したら止まらない! 海外ミステリー マストリード100 』(日経文芸文庫)が発売されます。現在手に入る本の中から選んだ「今まさに読むべき100冊のミステリーガイド」、読書のお供に役立てていただければ幸いです。書店でお見かけの際には手に取ってみてください。


 そして明日は杉江松恋のガイブン酒場」を開催いたします。これは、ミステリー・プロパーの読者である杉江が、世界のさまざまな文学を読むことに挑戦してみたいと考えて始めたイベントです。その月以降に出る外国文学を早読みし一足先に内容をご紹介するという趣旨で、河出書房新社、新潮社、白水社早川書房の各社にご協力いただいて開催をしております。


 おなじみ作家特集、今月はミュリエル・スパークです(一時、ジョン・アーヴィングとご案内しておりましたが、11月に延期いたしました)。ちなみにこれまで採りあげた作家は、5月がリチャード・パワーズ、6月ドン・デリーロ、7月コーマック・マッカーシー、8月ジャック・ケルアックで、9月には先日来日したウラジーミル・ソローキン『親衛隊士の日』刊行記念特集でした。


 ミュリエル・スパークは1918年スコットランドエディンバラの生まれです(〜2006年)。夫の仕事の都合でローデシア(現ジンバブエ)に滞在したり、晩年はパートナーとともにイタリアに移住したりと、その生涯にはコスモポリタン的な側面が目立ちますが、1954年にローマン・カソリックに改宗したことで、精神の大きな支柱を得たといわれています。第二次世界大戦中はイギリスに帰国し、外務省情報局(MI6)で勤務していたこともあります。
 今回河出書房新社から刊行される『バン、バン! はい死んだ』は彼女の作品の中から珠玉の短篇を選んで編まれた傑作集、その中には幻想小説あり犯罪小説ありで、この作家ならではの不思議な読み口が味わえます。スパークの長篇には『運転席』『邪魔しないで』などブラックユーモア的な作風のものが多いのですが、短篇はさらにエッジが鋭く研ぎ澄まされており、読者の感性を危なっかしく刺激します。本書には9篇の初訳作品が収録されていますが、表題作や「首吊り判事」に漂う香りは官能的ですらあります(そしておおいに笑える)。既訳長篇もご紹介しながら、その魅力に迫りたいと思っております。


 その他、今回は5冊の新刊を紹介します。
 まず、早川書房から2冊。1冊目は先日初期長篇の『チャイルド・オブ・ゴッド』が訳出されたコーマック・マッカーシー『悪の法則』です。これは小説ではなく映画脚本。なんとマッカーシー自身が映画会社に売り込む目的で執筆したもので、完全なオリジナル・プロットのものです。リドリー・スコット監督作品が11月に日本でも公開されるのでご存じの方も多いでしょう。キャスティングもマイケル・ファスベンダーキャメロン・ディアスペネロペ・クルスハビエル・バルデムブラッド・ピットと豪華絢爛。内容はあの『血と暴力の国』を思わせるもので、暴力の描き方が相変わらず衝撃的です。映画を観る前にぜひどうぞ。

悪の法則

悪の法則

チャイルド・オブ・ゴッド

チャイルド・オブ・ゴッド

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

 もう1冊はパオロ・ジョルダーノ『兵士たちの肉体』です。ジョルダーノのデビュー作『素数たちの孤独』はイタリア最高峰の文学賞であるストレーガ賞、カンビエッロ文学新人賞など数々の文学賞を獲得、同国内で200万部を越すメガヒットを記録しています。数学小説であり恋愛小説であった前作とはガラリと変わり、『兵士たちの肉体』はアフガニスタン派兵をテーマとして扱った戦争小説です。エピグラフレマルク西部戦線異状なし』が引かれていますが、その作風にはヘラー『キャッチ−22』を思わせる個所も多く、若い兵士たちの群像がユーモラスに描かれています。そうした筆致が何を意味するのかは小説の後半で判明する仕掛けで、ぐいぐいと惹きつけられてしまうストーリーテリングの魅力も備えた作品です。

兵士たちの肉体

兵士たちの肉体

素数たちの孤独 (ハヤカワepi文庫)

素数たちの孤独 (ハヤカワepi文庫)


 そして白水社からは刊行が始まったロベルト・ボラーニョ・コレクションの第一弾『売女の人殺し』を。ボラーニョの作品には地下水脈のようなつながりがあり、一冊を読むとさらにもう一冊と次のものが読みたくなる麻薬のような味わいを持っています。本書には作家の自伝的な側面を持つ作品を多く収録されており、その中には『2666』などの過去作に連結部を持つものも少なくありません。『売女の人殺し』でその魅力に取り憑かれ、ボラーニョ世界へと旅立っていってしまう読者も多いことでしょう。独立した短篇にも、サッカー選手が出会った謎めいたチームメイトについての小説「ブーバ」など、短篇ならでは完成した世界を見せてくれるものがあり、陶然とさせてくれる作品集です。ご期待ください。

売女の人殺し (ボラーニョ・コレクション)

売女の人殺し (ボラーニョ・コレクション)


 河出書房新社からはもう一冊、アントニオ・タブッキ『いつも手遅れ』をご紹介します。全収録作が書簡形式で書かれた不思議な短篇集ですが、どの「書簡」においても過去の事実についての記述は明確な形をとらず、いつも韜晦や諧謔、不必要な比喩のレトリックなどとともに語られます。ここに書かれた17の文章は出されずに放棄された幻の手紙なのかもしれず、書き手の逡巡、内的世界における果てしない逍遥が筆記された文章の形で表出されてようにも見えます。とすればここにあるのは書簡の形を借りた壮絶な内的独白か。一篇だけを読んでも楽しめますが、作品集全体を視野に入れることで異なる様相が見えてくる本でもあります。この不思議な味わいをぜひお分けいたしたく。

いつも手遅れ

いつも手遅れ


 最後にご紹介するのは東京創元社ランサム・リグズ『ハヤブサが守る家』です。ページを開くとそこには幾葉かの写真が。衣服の首が存在すべきところに空白がある人物やどう見ても空中に浮遊している少女。これらの写真は主人公が子供のころ、祖父から見せられたものでした。時が経ち、写真と祖父が語った物語を架空のものとして片付けられるほどに主人公は成長しました。その矢先、祖父は何者かに体を切り裂かれて壮絶な死を遂げてしまいます。その現場近くで、主人公は見たのでした。口から異様な触手をはみ出させた怪物の姿を――。
 この小説についてはあまり予備知識を持たずに読むのが吉かもしれません。不思議な写真が多数挿入された、少年の物語。それだけお伝えしておきましょう。どうしてもその先を知りたい方は明日、ガイブン酒場の会場にて。これもおもしろいです!

ハヤブサが守る家 (海外文学セレクション)

ハヤブサが守る家 (海外文学セレクション)


 というわけで、今月もおもしろい小説についてのおしゃべりをお届けします。今回登壇いただくのは、「週刊金曜日」書評委員などのお仕事で活躍中の倉本さおりさんです。倉本さんとの小説談義にもどうぞご期待ください。終了後にはいつも通り懇親会もあります。ぜひ残ってお話していってください。


[日時] 2013年10月18日(金) 開場・19:00 開始・19:30


[会場] Live Wire Biri-Biri酒場 新宿
     東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (Googleマップ
    ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分
    ・丸ノ内線副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
    ・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分


[料金] 1000円 (当日券200円up)


※終演後に出演者を交えてのフリーフード&フリードリンクの懇親会を開催します。参加費は2800円です(当日参加は3000円)。懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。参加希望の方はオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。参加費も一緒にお支払いただきます。
※懇親会に参加されない方は、当日別途ドリンクチャージ1000円(2ドリンク)をお買い上げください。
※領収書をご希望の方は、オプションの「領収書」の項目を「発行する」に変更してお申し込みください。当日会場で発行いたします。


 ご予約はこのサイトからお願いします。


過去の「ガイブン酒場」の模様はこちらから!


青山南さんをゲストにお迎えしたジャック・ケルアック特集!ポッドキャスト
現代文学のミッシング・リンク、ドン・デリーロを語りつくす!ポッドキャスト