第12回埼玉読書会のお知らせ

おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちを希望される方は saitamadokushokai@gmail.com までご連絡ください。(6月18日追記)
 
みなさま、こんにちは。
 
第12回埼玉読書会のお知らせです。今回取りあげますのは、ボブ・ラングレーの1981年の作品『オータム・タイガー』東江一紀訳/創元推理文庫)です。昨年、名古屋読書会登山部が富士山で読書会をしたときの課題書をご記憶でしょうか。そう、同じくボブ・ラングレーの『北壁の死闘』(海津正彦訳/創元推理文庫)でしたね。今回の課題書はその1年あとに発表された作品で、訳者の東江さんのあとがきによれば、弟分のような存在とのこと。登山部が富士山で兄貴分の『北壁の死闘』について語り合ったのなら、埼玉読書会は熊谷でその弟分について語り合うしかないじゃないですか(え?)。
 

オータム・タイガー【新版】 (創元推理文庫)

オータム・タイガー【新版】 (創元推理文庫)

 
どんなお話かというと――
 

CIA退官を目前に控えたタリーは、その話を聞いた瞬間、耳を疑った。亡命を希望している東ドイツ諜報機関の大物が、自分を身柄を預ける際の要員に指名してきたというのだ。受け入れに赴いたパリで、その大物から示された古ぼけたライターが、あの第二次世界大戦末期の極秘作戦の記憶を呼び覚ます……。傑作『北壁の死闘』と並び称される第一級のスパイ小説!(東京創元社ウェブサイトより)

 
冒険小説が大好きな方も、ふだんあまり読まなくてという方も、大歓迎。どんなふうに楽しんだかを暑い暑い熊谷で熱く熱く語りましょう。白熱するEURO 2016 の優勝の行方も気になる時期ではありますが、幸いにして、当日、翌日とも試合はありません。心ゆくまで読書会をお楽しみいただけます。
 
ちなみに今回はどなたさまも参加費は無料。いままで参加を迷っていた方も、この機会にぜひおいでください。ひとりで読んだときには気づかなかった楽しさを発見するかもしれませんよ。
 

日時:2016年7月9日(土)14:30〜16:45(懇親会別途予定)
場所:JRおよび秩父鉄道の熊谷駅から徒歩圏内の会議室(参加される方に詳細をご連絡します)
課題書:『オータム・タイガー』(ボブ・ラングレー/東江一紀訳/創元推理文庫
     *各自ご用意のうえ、当日までにお読みください。
定員:12名(世話人をのぞく)
参加費:無料

 
申込方法
 ◎件名を「埼玉読書会12」とし、以下のフォーマットにて専用アドレス(saitamadokushokai@gmail.com)までメールでお申し込みください。

  • お名前(本名フルネームでお願いします。プロの筆名は可):
  • 連絡先電話番号(携帯可):
  • 懇親会(会費4000円程度):参加 不参加 (どちらかを消してください)

 
 ◎定員になり次第締めきりますのでご了承ください。
 
 ◎申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。
  
埼玉翻訳ミステリー読書会世話人 東野さやか(ツイッターアカウント @andrea2121
後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート
 

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北壁の死闘 (創元推理文庫) (創元ノヴェルズ)

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