第8回札幌読書会のお知らせ


(5月15日追記)おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望の方は公式アカウント( sapporo.readingparty@gmail.com )までご連絡下さい。


5/17(土)、第8回札幌読書会を行います。
課題本は『大鴉の啼く冬』(アン・クリーヴス著 玉木亨訳 創元推理文庫)。
昨年の読書会で行った課題本決定戦にて、最も多くの支持を集めました。

大鴉の啼く冬 (創元推理文庫)

大鴉の啼く冬 (創元推理文庫)

イギリス最北端の島シェトランド島。孤独な老人の家を訪問した後に殺された女子高生。犯人は?動機は? 8年前の幼女失踪事件との関わりは?
隠し事のできない小さな町で暮らす人々は仲が良さそうでいて実は・・・という濃密な人間関係が描かれます。
「みんなひと癖あって、誰もが怪しく思えるんです。私は最後まで犯人がわかりませんでした!」という推薦者の言葉に一同、魅了されました。


一昨年千葉読書会でも取り上げた課題本です。所変われば議論も変わる。さて、札幌ではどんな感想が飛び出すか楽しみです。
そして、その千葉読書会から援軍現る!千葉読書会のフィクサー(?)kashiba@猟奇の鉄人さまが当時作られた冊子を札幌用に加筆修正してご進呈下さることが決定。ありがたや、ありがたや。
共通した一冊の本を楽しむために遠く離れた場所からも応援がもらえるのは全国展開の読書会(チェーン店か!?)ならでは。あ、これなら毎回千葉読書会の課題本をそのまま追い…ゲフンゲフン。


更に!今回の会場である くすみ書房 ソクラテスのカフェ は、お店のご好意により、定休日に貸切させていただきました。美味しい珈琲を飲みながら気兼ねなく盛り上がって下さい。


申込方法は下記の通りです。たくさんのご参加をお待ちしております!


【日時】5月17日(土)15:00〜17:00 (予定)
【場所】くすみ書房ソクラテスのカフェ 
※住所等は別途ご案内いたします。お店への直接のお問い合せはご遠慮下さい
【課題図書】『大鴉の啼く冬』(アン・クリーヴス著 玉木亨訳 創元推理文庫
        ※各自ご用意の上、当日までにお読み下さい。
【参加条件】課題本を読了していることのみ
【定員】約15名
【参加費】ワンドリンク制
【二次会】別会費にて行います。
【お申込み方法】
札幌読書会専用アカウント sapporo.readingparty@gmail.com にメールでお申し込み下さい。
件名を「札幌読書会 5/17」とし、メール本文に下記3点をお書き下さい。
・お名前(ハンドルネーム不可)
・ご連絡先電話番号
・二次会への参加/不参加 ※後日の回答も可
【受付期間】
先着順で受け付け、定員に達した場合にはその段階で締め切らせていただきます。
【その他】
今回は参加できないけれど都合があえばいつか行ってみたいと思っている方はぜひご連絡下さい。次回以降の企画の際に優先的にご案内させていただきます。
【お問い合わせ】
その他ご不明な点があれば sapporo.readingparty@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。


【“札幌プチ読書会 in 小樽” のお知らせ】
8月にプチ会企画として『虚無への供物』中井英夫著)の読書会を企画しています。
小樽文学館で「没後60年 中城ふみ子中井英夫往復書簡展」を見学(自由参加)してから読書会を行う予定。レトロな街並みと運河、そしてグルメ。夏の小樽を満喫しましょう(←ココ一番大事)
当企画は翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイトでは告知をいたしませんので、ご興味のある方はメールにてご連絡下さい。

これまでの読書会ニュースはこちら

大鴉の啼く冬 (創元推理文庫)

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白夜に惑う夏 (創元推理文庫)

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野兎を悼む春 (創元推理文庫)

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新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)

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新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)

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